
「美容室の予約、時間に間に合わなさそう…どうしよう…」



「急な予定でキャンセルしたいけど、なんて言えばいいの?」
こんなふうに、美容室の予約を前にして焦った経験はありませんか?
忙しい毎日の中で、予定が狂うことは誰にでもあるもの。
でも、いざとなると「どんなふうに伝えたらいいか分からない…」と悩んでしまいますよね。
でも安心してください
実は、美容師からすれば“連絡をもらえるだけで全然OK!”というのが本音なんです。
今回は、現役美容師の視点から「遅刻やキャンセル時に気まずくならない伝え方」をわかりやすくご紹介します!
【状況別】よくある悩みと美容師の本音
■ こんなとき、どうすればいいの?
朝寝坊して時間に間に合わない…
電車が遅延してる…
急に子どもが熱を出した…
仕事のトラブルでキャンセルしたい…
無断で行けなかった…今さら連絡するのも気まずい…
こうした場面って、誰でも一度は経験があると思います。
■ 美容師の本音



結論から言うと、「連絡をもらえるなら全然大丈夫!」というのがほとんどの美容師の本音。後から連絡いただけるだけでも全然印象が違います
逆に困ってしまうのは、「何の連絡もないまま来ない」パターンです。
無断キャンセルだと、次の予約にも影響が出てしまいますし、その時間に空けていたスタッフや他のお客様にも影響が…。とはいえ、「キャンセル=悪いこと」と思わなくて大丈夫!
「事情があるなら仕方ないし、早めに教えてもらえれば対応できるから安心してくださいね!」
そんな気持ちでいる美容師がほとんどです。
スマートな連絡のコツ
■ 遅刻しそうなときは?
ポイント:10分以上遅れそうなときは、可能な限り連絡を!
少しの遅れでも、「今どのくらいで着きそうか」を伝えてもらえると、こちらもスムーズに対応できます。



でも、連絡ができない状況もあります!
そう言う時は後からでも連絡もらえると美容師は嬉しいです
例文:



「すみません、電車が遅れていて10分ほど遅れそうです。ご迷惑をおかけしますが、よろしくお願いします。」



「今、少し渋滞していて15分くらい遅れそうです。到着次第すぐお伺いします!」
こんなふうに、簡単でOK。理由もざっくりでいいので、早めの連絡がとっても嬉しいです
■ キャンセル・変更したいとき
ポイント:できるだけ早めに連絡を!
当日キャンセルでも、正直に理由を伝えてくれれば全然問題ありません。体調不良や急な予定変更など、日常にはよくあることです。
例文:



「本日の予約ですが、体調を崩してしまい、キャンセルさせていただきたいです。直前のご連絡で申し訳ありません。」



「急な仕事が入ってしまい、本日の予約を変更させていただけますか?ご迷惑おかけしてすみません。」
もし可能なら、「別の日に変更したい」という提案を添えてもらえると、美容師側も助かります!
■ 無断キャンセルしてしまったとき
これは気まずいですよね…。笑
でも、何日か後でも連絡してもらえたら、美容師としてはありがたいです。
例文:



「先日の予約、行けなくなってしまって申し訳ありませんでした。無断でご迷惑をおかけしてすみません…。」



「先日、予約に行けずご連絡もできず申し訳ありませんでした。改めて予約させていただけたら嬉しいです。」
素直な一言で、関係はリセットできますよ◎
美容師から見た“印象がいい人”の特徴
遅刻やキャンセル時に連絡をくれる
理由はざっくりでも、素直に伝えてくれる
「ご迷惑おかけします」「すみません」の一言がある
次回につなげてくれる(「またお願いしたいです」など)
こういう方は、こちらも「またぜひ来てほしい!」と思えます。
大事なのは「人としての礼儀」と「ちょっとした気遣い」だけなんです。
よくある質問Q&A
Q. どのくらいの遅刻までなら施術できる?



A. メニューやその日の予約状況にもよりますが、10〜15分以上の遅刻だとメニュー変更の可能性もあります。
カット+カラーなど時間がかかるメニューは特に要注意です!
Q. キャンセルって何時間前までならOK?



A. 前日までがベストですが、当日でも早めに連絡してもらえれば、とっても助かります^^午前中の予約なら朝イチで、午後なら午前中には連絡をもらえると助かります。
Q. 電話が苦手なんですが…



A. 今はLINEや予約アプリのメッセージ機能でもOKなお店が多いですよね!どうしても緊張しちゃうときは、短く一言でも大丈夫
まとめ:遅刻やキャンセルのときこそ「ちゃんと伝える」が信頼のカギ!
予約時間に間に合わなそう、急な予定で行けなくなりそう…。
そんなときは、気まずさよりも「連絡する勇気」が大切!
美容師としては、「来られないのは仕方ない。
でも、ちゃんと連絡をくれるだけで印象は全然違う」と感じています。
完璧な言い回しじゃなくてOK。
遅刻してしまっても、キャンセルすることになっても、一言伝えてくれるだけで安心できます。



「連絡って気まずい…」と思っていたあなたも、これをきっかけに少し気がラクになってもらえたら嬉しいです!