美容師が本音で告白!実はちょっと困るお客様の行動7選|理由と対処法とは?!

「え、そんなことがNGだったの?」

美容室って、ちょっと特別な場所。
髪をキレイにするだけじゃなくて、気分転換の場だったり、自分へのごほうび時間だったりしますよね。

「なんとなくいつも通りで〜」「おまかせでイイ感じにしといて!」

そんなふうに、リラックスして任せられるのが美容室のいいところ。

でも実は――
お客様にとっては“普通”の行動でも、美容師側は「ちょっと困るなぁ…」と思っていること、意外とあるんです。笑

今回は、美容師がこっそり思っている「実はちょっと・・・な行動」とその理由、
そして「どうすればいいの?」まで、わかりやすくまとめました!

気まずくなることなく、もっと通いやすくなるヒント、見つかるかもしれません♪

目次

1. 遅刻・ドタキャンは想像以上に影響大

遅刻や直前キャンセルは結構多くて、業界でも”あるある”なんです。

AMI

お客様にも連絡できない事情や状況があるので、あまり重く捉えないでくださいね

■なぜ困る?

美容室は1日のスケジュールが分単位で組まれています。遅刻すると後の予約にズレが生じて、他のお客様にも影響が…。

ドタキャンとなると、その時間がまるっと空いてしまい、かなりの痛手なんです。

■対処法

どうしても遅れそうなときは、可能な限りでいいので早めに電話連絡をしてほしいですね。

10分以上の遅れがある場合は、施術内容を短縮するか再調整が必要なこともあるので、相談を。

2. 「おまかせで」は意外と難しい?

■なぜ難しい?

「似合う感じで!」というオーダー、実は美容師泣かせ。笑

好みが分からないと、“似合ってるけど好みじゃない”という結果になりがち。プロとしてもプレッシャーが大きいんです。

■伝え方のコツ

ある程度美容師側からヒアリングしますが、

「前髪は短めが好き」
「カラーは落ち着いたトーンがいい」

など、ざっくりでいいので好みの方向性を伝えると、おまかせでもグッと提案しやすくなります。

AMI

理想のスタイル画像をいくつか見せてもらえると、イメージの共有もしやすいです!

3. スマホばかり見ている・通話してしまう

■なぜ困る?

施術中にスマホをずっと見ていると、カットの姿勢が取りにくかったり、カラー剤がついてしまったり…思わぬ事故の原因になることもあります。通話は周囲への配慮や集中力にも影響します。

■スマホとの上手な付き合い方

AMI

施術中にスマホを見るのは全然問題ないです!

カットやシャンプー中は一旦ストップしてもらえると施術しやすいです。通話は基本遠慮してもらっていますが、どうしても必要な場合は一言「すみません、ちょっと電話いいですか?」と声をかけていただけると助かります。

4. 値引き交渉・「これくらいタダで…」はNG

■なぜ困る?

技術料は施術者にとって、時間・経験・技術に対する正当な対価です。

「前髪だけだからサービスして」など軽く言われがちですが、実際には手間も技術もかかる作業なので、毎回続くとモチベーションも下がってしまうのが本音です。

■賢いお得術

クーポンサイトの初回限定割引や、紹介制度をうまく使えばお互いに気持ちよくお得になれます!

無理な値引きより、正規料金を払う代わりに安心と信頼を得た方が、結果的に満足度は高いはずです。

5. 「ここはこうして」と指示が細かすぎる…

■なぜ困る?

「この角度で切って。」

「こうすいてほしい。」

といった細かすぎる指示は、美容師の技術を制限してしまいます。信頼していただけるのは嬉しいのですが、やりづらく感じることも正直あります

■上手な伝え方

「軽めが好きなんだけど、すきすぎないようにしてほしい。」

「前にこういうふうにしてもらったのがよかった。」

など、仕上がりイメージを伝えてもらえるとすごく嬉しいです

技術の細かい指定よりも、理想の雰囲気や過去の成功体験を伝えてくれると美容師もやりやすいです。

6. 予約時と違う要望を当日に追加する

■絶対では無いけど、困る場合がある

「カットだけで予約したけど、やっぱりカラーもしたい。」

など、当日に追加されると予約時間が確保できておらず対応できないこともあったりします。

材料などは万が一の場合に備えて、在庫はあると思いますが、時間は予約が詰まっているとどうしようもない場合があります。

■事前にやっておくべきこと

施術の前日に「やっぱり○○もしたいかも」と思ったら、なるべく早めにサロンに連絡を

また、予約時には「検討中のメニューもある」と伝えておくとスムーズで、予約時間も調整できるかと思います

7. 指名していただいたのに、終始無言で反応が薄い…

■困りはしないけど、困惑するかな?

「話さない=悪い印象?」と美容師が気にしてしまい、気まずくなることも。

私はあまりないけど、同じ美容師から、そういった相談は結構あります。

リアクションが薄いと、本当に満足しているのかがわかりづらくて不安になるって心理的にありますよね。

■無理に話す必要はなし!

AMI

静かに過ごしたい方も多いので、無理に会話する必要は全くありません

ただ、「いい感じです」「これ好きかも」といった一言があるだけで、めちゃくちゃ安心します!笑

美容師の本音:「もっと快適に過ごしてもらいたい」

私たち美容師は、お客様に喜んでもらいたくてこの仕事をしています。
でも実は、ちょっとした言動に「うーん…」と感じてしまうことがあるのも事実。

どうしたらもっと喜んでもらえるかなと、日々考えています。笑

嫌いだからじゃなくて、もっと信頼関係を築きたいからこそ、本音を伝えたいんです。

お互いに気持ちのいい関係を築いて、もっと素敵なヘアスタイルと時間を楽しんでくださいね!

アタマのトリセツ運営

サボテン美容師AMI

メイク、ヘアメイク、ファッションコーデ、フリマアンバサダー、結構なんでもやってる美容師歴15年のスタイリストです。

現在は美容室で働きながらコラム執筆やSNSで活動中。「もっと気軽に誰でもヘアサロンに行けて後悔する前にヘアケア、スキンケアに関心を持ってほしいと願いを込めて」コラム運営中。

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